はじめまして

Shikagawa Musical Instrumentsは、北海道 恵庭市でギター、ベースを中心とする楽器の修理、製作を行う工房です。

 現在に至るまでは、国内ギターメーカーの製造に携わり、その後ギター作りを教える専門学校で講師を務めました。

そこで1000本以上のギター製作や修理に関わりました。素晴らしい出会いに恵まれ、本当に素晴らしい経験を積む事が出来ました。

 

音楽は皆様のライフスタイルに様々な形で溶け込んでいると思います。

聴く、観る、演奏する。発信するひと、受け取るひと。得意なところをちょうど良いだけ自分に当てはめ、良いサイクルを作り、音楽を楽しんでいると思います。

 

僕はそのサイクルの中の一つに楽器製作、修理があります。そしてそれを生業とすることを選びました。

願わくば、僕の仕事が皆様の良いサイクルの一部でありたいと思っております。

 

僕が今まで経験してきたこと、培ってきた技術が皆様のお役に立てるよう努力してまいります。

 

 

Shikagawa Musical Instruments    鹿川 慎也

 

<プロフィール>

1987年北海道恵庭市生まれ。

Shikagawa Musical Instruments代表。ギターメーカーESP、Navigatorの木工、塗装を担当。1,000本 以上の楽器づくりに関わる。

その後、母校である ESPミュージカル アカデミーでギタークラフト科の講師として3年間勤務。

2015年から 恵庭市にて、ギターとベースを中心に楽器の製作と修理を行っている。



これからのギター工房を考える…

持続可能な、というワードを最近よく耳にすると思います。

 

地球の未来を考えると、人間の営みすべてを見直さなければならないフェーズです。もちろんギター産業も例外ではありません。

そんな中、個人のギター工房として何ができるか日々本気で考えています。

 

現在出ている結論としては2つです。

 

1つ目は修理の仕事の比率を多くすること。

 

修理しながら一つのものを大切に使い続けるというのはとても尊いことです。

地球への負荷の角度から見ると、新しく製作するよりもCO2の排出や、資源、エネルギーは少なく済みます。

修理という仕事に誇りを持ち、どんなメーカーのギター、ベースでも修理を承っております。

 

 

2つ目はギターを製作する際には地元北海道産木材を積極的に使うということです。

 

現在お客様からの要望がない限り輸入木材は仕入れておりません。

環境に配慮した運営をしている林業事業体から北海道産木材を積極的に仕入れております。

 

ある研究によると、国産材に比べて輸入材のCO2排出量は約10倍と言われております。

海外の山奥から遥々海を越えて運び出されているわけですから当然といえばそうかもしれません。

これは間違いなく国産材を使った方が地球にとっては優しいということになります。

現在は環境に配慮した林業を行なっている下川町、エスジェックの認証を受けている中川町から仕入れております。

また、北海道は植生の関係から、広葉樹の種類が非常に豊富です。これはそもそもギター作りにとって大変魅力的なことであり、地元である私が使わない手はありません。

 

自分が消費者の立場に立ったときは、買おうとしている製品はどのように作られて、果たしてそれは地球にとって良いことなのだろうか、ということを常に意識しています。

 

ブランド志向のみではなく、本当の意味で良い製品を選ぶ時代になっています。

 

実際私もギターオタクなのでFender,Gibson,Martin大好きですし、素晴らしい楽器はたくさんあります。

ただ、私の物作りのスタンスとして、今の地球環境は無視できませんし、未来のギター作りを考えて行きたいのです。