Jazz Bassにフレットレスのエポキシコーティング、まさにジャコパス、なサウンドになりますので定番のカスタマイズですね。
当工房でも過去に何度も作業した経験があります。
サウンド以外でコーティングのメリットとしてはエポキシのほうがローズウッドよりも硬いので押弦による指板面の耐摩耗性が良いです。
1~2mmくらいの厚みがありますので少し摩耗しても再度成形、研磨して再セットアップすることが可能です。
サウンドのお好みによってはコーティングなしでよりメロウなサウンドにすることもできます。
どっちが良いかわからないなぁ、という方もご相談いただければと思います!
それでは作業紹介です。
ハンダゴテで温めながら慎重に抜いていきます。フレットレスの場合、溝付近のローズウッドが捲れてしまうとそのまま見えてしまうのでいつも以上に慎重に作業します。
綺麗に抜けました。
メイプルのラインを入れていきます。
指板表面の成形、研磨です。
下地のシーラーを吹いて、乾燥後、マスキングテープでぐるりと堰を作りエポキシを注ぐ準備完了。
水平も取ります。
エポキシを注ぎました。
硬化後、研磨していきます。
R7.25"~R9.5"になるように研磨してきます。いわゆる円錐指板、コンパウンドラジアスです。
ナット側がR7.25"です。
バフ掛けまで完了しました。
長さ方向がしっかりと直線が出ているので蛍光灯の映り込みがピシッと真っ直ぐです。
手前味噌ですが、うまくいきました。
セットアップも完了、ご依頼ありがとうございました!
