STEINBERGERボディオーダー②

STEINBERGERのボディオーダーも作業が進んでおります。

流用するパーツもオリジナリティの高いものが多いので、各工程ワンオフの治具等作りつつの作業となります。

琵琶型のボディシェイプはオーナー様拘りのものです。
コンパクトなボディながらアクティブ仕様なのでポットやジャックの位置は相談しつつ微調整を何度も行いました。
出来上がったものは長く大切に使っていただきたいので、こういった打ち合わせの時間は惜しまないのがうちのやり方です。

ブリッジ部分の落とし込み加工。
2回に分けて掘りました。

ネックのビス穴に合わせてのボディ側の加工。普段はボディの穴に合わせてネックの下穴を加工します。つまり普段と逆なのですが、これが意外とむずかしいのです。
今回は目打ち用のビスを作って対応しました。

バック面はこのようになりました。コントロール部分のザグリの冶具なんかはワンオフで削り出します。

仮組みも行い、ネックとボディの整合を確認します。

塗装入りしました。