鮭箱を楽器に(工場見学ツアー後編)

鮭箱プロジェクトのブログも後半戦です。

 

今回ご紹介するのはツアー2日目、我々は釧路から、広尾町にある有限会社 十勝製函を目指します。

 

前回、前々回のブログをご覧になっていないかたはそちらも併せてご覧ください。

 

鮭箱を楽器に(出会い~製作編)

鮭箱を楽器に(工場見学ツアー前編)

信号待ち with 鮭レレ in 釧路。

街にも鮭が。

記念に一枚。

釧路を離れる前に丸善木材株式会社を見学させていただきました。

 

吉岡製函株式会社 羽田野社長のご紹介でした。

ここで製材されたトドマツで鮭箱は作られています。

 

丸善木材株式会社 http://www.maruzenmokuzai.com/

鈴木副社長に案内していただきました。

スプルースもありました。

丸太から挽いているので大きな機会がズラリ。

ミュージシャンの顔も持つ鈴木副社長とセッション。鈴木副社長はオルガニストなのです。

丸善木材株式会社の前で記念撮影。

 

吉岡製函株式会社の羽田野社長には2日間にわたり釧路の様々な場所を案内していただきました。

大変お世話になりました。

釧路最後は釧路工業技術センターへ。こちらも羽田野社長のご紹介。

技術開発課の滝本さんと色々お話ができました。

 

釧路で様々な繋がりができ、今後の展開もワクワクです。

 

そして釧路を離れ、広尾町にある有限会社十勝製函へ。※釧路~広尾 約150km

有限会社十勝製函 尾矢社長にお出迎え頂きました。

 

早速、鮭箱製品について熱く語る村上さん。

社員さん達も興味津々のご様子で、たくさん見て触って頂きました。

こちら工場内。

たくさんのサンプルがありました。

釘打ち機、印刷機などは同様のものがありました。

製材ができる設備もありました。素材となる木材が山積みです!

尾矢社長と、この旅を締めくくる一枚を。

 

今回の旅では、単に箱作りの工程だけではなく、それにまつわる漁業のこと、木材のことなど様々なお話を聞くことができました。

また、様々な繋がりや新しいアイディアを得ることが出来ました。

当然かもしれませんが、これらは行かなければ分かり得なかったことです。

 

 

そして何よりうれしかったのは鮭箱製品を見て頂いた方々に、喜んでいただけたこと、お褒めの言葉や励ましの言葉をいただいたことです。

釧路、広尾から心強い応援をいただくことができ、今後も鮭箱を使った物つくりを心置きなく続けることが出来そうです。

そして、帰りの車は頂いた鮭箱満載です。

 

この旅で出会ったすべての人に感謝します。

そして何より、この旅を企画し鮭箱に出会わせてくれた村上さんには頭が上がりません。

 

本当に良い旅でした。ありがとうございました!!

 

 

…と、ここで終わる予定でしたが、昨年12月にエクストラツアーがあったので次回ブログに続きます。